中村勘三郎 危篤 病状

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中村勘三郎 危篤 病状


歌舞伎役者の中村勘三郎さんが本日
お亡くなりになりました。

享年57歳。若い過ぎます。


実は私歌舞伎を生で見たことはありません。
皆さんは生の歌舞伎を見たことありますか？？

何となく古い？イメージがあって、何をしたいのか
分からない。という感じがしていました。


しかし、中村勘三郎さんが歌舞伎を味方を
根底から変えていった気がします。

海外で公演をしたり、新しい歌舞伎を披露したり
また、昔からある歌舞伎を変化させて
演じたりと・・・


兎に角現代版に分かりやすく歌舞伎を作っていったのが
中村勘三郎さんだったと思います。

そんな、中村勘三郎さんも病気は勝てなかったようです

中村勘三郎さんは急性呼吸窮迫症候群という呼吸器系
肺の病気で亡くなりました。


7月に食道ガンの手術を行い見事成功！！
その後、転移は無かったのですが
抗ガン剤治療中に肺炎にかかってしまい
９月ごろには急性呼吸窮迫症候群を発症しました。


この病気は、
肺の血管外から水分が漏れて呼吸困難に陥る肺水腫を患り、
肺に酸素を送り込む人工呼吸器、人工肺を装着しないと
いけないという病気です。


専門の病院に転院しながら病と闘っていましたが
11月の中旬くらいから危篤状態になり

12月5日にお亡くなりになりました。

来年4月の新しい歌舞伎座のこけら落としを
楽しみにしていたようで、非常に残念でなりません。

これからは2人の息子さんが歌舞伎の世界を引っ張っていって
くれることと思います。


歌舞伎を知らない人でも中村勘三郎さんは知っていると
思います。

また、子供は2人とも小さいときからTVのドキュメントなどで
よく見かけていました。

中村勘三郎さんの思いをくんで
これから益々歌舞伎の世界が開けて行くことを願います。

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